【八大龍王水神】小さなお社にどっしりと濃い神気が漂う神様(高千穂・宮崎の旅 其の10)

2017/05/05
若草物語 高千穂・宮崎の旅 続いては、
宮崎県西臼杵郡高千穂町にある八大龍王水神です。

ちょっとマニアックな神社かもしれません。
神社ではありますが、漂う雰囲気は仏様ようです。

先ほどの荒立宮から車で30分ほど。
高千穂峡エリアから少し離れて、天岩戸神社や天安河原方面へと向かいます。

 

八大龍王水神

創建は不明ではありますが、古事記が編纂された西暦八世紀頃には、
すでにこの地に水神様が祀られていたとの伝承も有り、
少なくとも一千三百年以上の歴史があると言われているそうです。

神社に伺ってみると、お線香が置いてあり仏様の雰囲気が漂っています。

それもそのはず、調べてみると、
八大龍王は、天竜八部衆に所属する竜族の八王で、法華経(序品)に登場し、
仏法を守護しているそうです。

不思議だったのは、たくさんの卵のお供えです。
卵といえば、蛇の神様のイメージではありませんか。

里山にひっそりと佇む八大龍王水神様

 

鳥居をくぐった先には、ゆるやかな坂道になっていて、
藤棚のアーチを抜けた先に、八大龍王水神様のお社があります。

こちらも、とても小さなお社を持つ神社であり、
鳥居から想う「神社」とは、だいぶ異なる神様のように感じます。

八大龍王水神様へ般若心経の読経

 

神仏習合だった時を、色濃く残している神社なのでしょうか。
ロウソクとお線香が並ぶ本殿です。

雰囲気から、祝詞は相応しくない気がして・・・
こちらでは三人で、般若心経を唱えさせて頂きました。

美幸ちゃんがちゃんと、般若心経を持ってきていたのです。
(さすが過ぎる!ありがとう)

般若心経の読経が終わると、バラバラと音がするほど何かが降ってきました。

八大龍王様は、水に関わる自然を司る神として、
雨乞いや河川氾濫の防止などの願いを捧げられてきた神様です。

そのため、バラバラと音がするほどの「雨」が降ってきたのかと思ったのです。
疑うことなく、これは「歓迎のサイン」と思い、心が弾みました。

八大龍王水神様と御神木から頂くご加護

その話をハッシーにしたら、
「そこまで神秘的じゃねーだろ・・・」と冷静なツッコミをもらいました。

「落ちてきたのは、雨じゃなくて木の実だよ」と。

「!!」なんですって?
そうなんです、よく見たら御神木「エノキ」の実でした。

・・・それはむしろ、
もっと「歓迎のサイン」なのではないかな、と思いました。

八大龍王様に風を吹かせるなんて、きっとカンタンなことだと思います。
それによって、御神木の木の実をバラバラと落としてくれたなんて!

しかも この樹齢500年のエノキの御神木、雰囲気がものすごいのです。

大きさ、太さもさることながら、格の高い感じが漂います。
その、エノキの実なんですもの。これこそ神秘的~!

見たり、聞こえたりしない私にも分かる「サイン」であります。
とっても有り難くて、感激してしまいました。
(↑全然ハッシーの話を聞いてない)

佇む雰囲気は 重々しく感じますが、お優しい神様なのかもしれません。

御神水を湛える井戸

 

御神水を湛える井戸です。

どれだけ深いのだろうと覗きこむと、
透き通る井戸水は、かなり上部までたっぷりと湧いていて驚きました。

宮崎は、本当に湧き水が豊かな土地であります。

井戸から汲み上げたお水で、また禊。
有り難く、おでこに その御神水をあてました。

八大龍王水神様のお札とお守り

八大龍王水神の社務所は無人となっていますが、お守りを頂くことができます。

こうした棚に、お札やお守りが入っています。
指定の金額を納めて、頂いていく仕組みになっています。

古い鳥居をから作られた、木製のお守りというのもありました。

※御朱印はありません

こんな小さな神社なのではありますが、
とても大事にされていて、各建物がどれも新しく綺麗になっていました。

八大龍王水神を信仰される方が多いのではないかと感じます。

あと、また下調べなしで伺った結果、
本堂の裏にあるという、古来の拝殿「石社」を見逃してしまいました。

ここで浮かぶ疑問がひとつ・・・。
この場所が拝殿だとすると、昔はどこに向かって祈っていたのでしょうか。

これから八大龍王水神へ行かれるという方は、ぜひそちらも覗いてみてください。
きっと大事な場所だと思います。




現代では、
勝負事や社会的成功を
祈願する方が多いそうです

お礼参りは、卵を持参かな・・・



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